マンスリーレポート 第178号

5月のアークル

 桜の季節もあっという間に過ぎ去り、はやくもGWを迎えてしまいました。今年は4月の中旬になって、やっと暖かくなってきたという感じがします。桜の開花の時は冬のような気温で、例年の春の暖かさはまるで感じられませんでした。

 今年のGWはなんと10連休、そして新元号で迎えるというスペシャルなものですが、私たちサービス業の人間にとってみれば、何のスペシャル感もないもので、世の中の浮かれた感じを横目でただ単に見ているといった感じです。皆様はしっかり10連休でしょうから、是非是非、有意義な連休をお過ごしくださいませ!

 さて、私たち自販機業界にとってはいよいよ本格的なシーズンを迎えるわけですが、それに対しての感覚が今までとはまるで違う感覚となっています。それは私たちを取り巻く環境の変化です。

 例えば、自販機オペレーションについての変化ですが、今まではきめ細かさが重要視されていたため、梅雨時期のホットニーズをとるために6月まで1か所ホットの残すようなことをしていました。特にダイドーの自販機は売れ筋はコーヒーのために、それを重要視していたのです。しかし昨今は売れ筋が缶コーヒーから大型ペットに変わりつつあるので、そのようなきめ細かさは手間がかかりすぎたり、商品管理を難しくさせたりなどの問題が発生し、早めのオールコールドが主流になっています。

 その問題は商品の売れ筋の理由からのオペレーション方法の変化なのですが、作業効率軽減という意味合いからも言えるのです。昨今の働き方改革で、自販機のオペレーションの効率化は私たちオペレーターにとって避けられない問題となっています。簡単に言えば、今まで通りのきめ細やかなフォローが出来なくなってきているのです。自販機パーマシン(1台当たりの売り上げ)は、当マンスリーで書いているようにどんどん下がっています。つまり今までと同様な作業で1人当たりの生産性が非常に落ちてきているのです。

 そうなると本来であれば1人当たりの持ち台数を増やさなければなりませんが、それは負担が多すぎてしまい、簡単には出来ません。そうなると考えなければならないのは、自販機1台当たり収益です。私たちオペレーターにとって収益の上がらない自販機はフォローしてはならないのです。今までは飲料メーカーも私たちオペレーターもマーケットを面で捉え、マーケット攻略してきました。しかし今後はオペレーターの収益確保がより重要な点になると感じています。そうしなければ、自販機ビジネスそのものの存在が危うくなるからです。

 このように考えると、自販機1台当たりの収益性でその場所自体が不動産物件のように価値判定が出来るようになってきます。それは大手飲料メーカーは気づいていて、その価値のある自販機ロケーションだけを確保していこうという動きが活発になっています。これは自販機ビジネスの見方の大きな変化です。

 自販機ビジネスは飲料メーカーにとって大切な自社製品の売り場です。ただ、自販機を設置するオーナー側は昔ほどメーカーにこだわっていません。なぜなら飲料メーカーが主体になって条件抗争を繰り広げた結果、飲みたいものよりも設置条件が先に来てしまったからです。飲料メーカーはできるだけ自社製品がたくさん売れる場所を確保したい。自販機オペレーターは出来るだけ収益を確保できる場所を確保したい。この微妙に違う欲求が、現在の自販機ビジネスの肝になっているような気がするのです。

 また自販機オペレーターには自社ベンダー(白ベン)に傾倒していくところもあります。つまり飲料メーカーには頼らず、あくまでも自分たちの売りたいものを売って商売していくという形です。

 この形は特に関西方面で顕著で、消費者が格安を 好む土壌があるためにオペレーターもそこに対応していこうとなのです。ただし、白ベンは安さで勝負をすると非常に危険です。自販機コストを自社で見なければならないので、格安で仕入れは大きなメリットですが、その分大きな粗利をとっていかなければならないのです。
ここが白ベンの難しさであって「安かろう・悪かろう」は長続きしないと私は考えています。また白ベンは生かされる条件として、周りにメーカー自販機があるということも知っておく必要があります。大阪のように、街角ごとに白ベン が立っていたら、白ベンの珍しさや安さが生かされません。

 このように自販機を取り巻く環境は、大きく変化してきています。自販機オペレーターもいろいろな形でその変化に対応すべく試行錯誤しています。

これはそれぞれの自販機オペレーターが独自色をより前面に押し出し、自分のスタイルを築いていくという面では非常にいいことだと思っています。またそれが出来るオペレーターは今後も残っていくでしょう。しかし、考えず・変化対応もせず、今まで通りのやり方をしていたら、瞬く間にやっていけなくなるのではないかと感じています。

 さて先月の振り返りです。 4月は3月に続き、非常に厳しい数字で終わってしまいました。一番の原因は4月上旬の寒さで、後半少し暖かくなってきて売り上げが戻ってきましたが、落ち分をカバーするほどではありませんでした。実は弊社は昨年1年間、不採算の自販機の見直しを行いました。結果大きく保有台数を減らし今年の売り上げ減少を招いています。しかしその不採算にかかわるコストも同様に圧縮しているので、やってよかったと考えています。

 しかし、そのまま台数を減らしコストを削減するだけではダメで、不採算を減らしながら収益の上がるロケ先開発をしていかなければならないのです。そこで今年は昨年とは逆に新規ロケ開発を積極的に行っています。もちろん1台1台の収益性を考慮に入れ、やっていますので良い方向に進んでいると確信しています。私たちの商売は小さな積み重ねが重要で、それが数年後に徐々に成果となって表れるようなスローなビジネスです。そういう意味でも、自販機1台1台の管理は絶対で、その価値を上げるのも下げるのも私たち次第ということになります。

 これから5年後の自販機ビジネスはどうなっているのだろか?また逆に5年前に今の自販機ビジネス状況が想像できただろうか?よく考えてみたら、今から5年前なんとなく今の状況は想像できていた自分がいます。つまり私が想像する5年後の自販機ビジネスも想像通りになるのかもしれません。
一番のキーワードは「何のためにこのビジネスをするのか?」です。これほどまでに成熟し、衰退期に入っているビジネスを今後も継続していこうと考えるなら、絶対に必要なのは「私たちがこのビジネスをやる意義を明確にする」ということです。それが明確になれば、今後どんな厳しい経営環境の中でも会社は社会から必要とされる存在になるのだろうと確信しています。

 さて今年もいよいよ私たちにとっての最盛期を迎えるわけですが、皆様に喜んでもらえるような自販機オペレーションをしっかりやって、この夏を乗り切っていことはりきっています。

 この夏も皆様どうぞアークルをよろしくお願いいたします!!

茨城小旅行 話題のネモフィラと鹿島神宮、そしてうなぎ

 GWを避けて、直前の休みに茨城小旅行を・・・

 目的はひたち海浜公園のネモフィラ、鹿島神宮参拝、そして帰り際に成田山のうなぎをいただくというスケジュール。

 まずはひたち海浜公園のネモフィラ。感想は「素晴らしい!!でも遠い!」GW中がちょうど見ごろだったようで、さかんにTV中継などもなされていました。私が行ったのがちょうどGWの1週間前。6〜7分咲きといったところだったでしょうか。それでも、広大な丘一面に咲き誇っている様子は十分に満足でき、楽しめました。

 それからテレビなどで放映されている通り、外国人の多さに驚ろかされます。約半数以上が外国人ではないでしょうか。インスタ映えの集客力は本物です。

 さてネモフィラ見学終了後、鹿島神宮に。

鹿島神宮入り口

 鹿島神宮と言えば、よく柔道場などに鹿島大明神という掛け軸が掲げられ ているのが印象深いのですが、日本神話最強の武神、勝利の神様としてあがめられています。歴史はなんと日本の皇紀と同じ2,600年以上の歴史を持つ古社中の古社なのです。

要石 / 御手洗池

 大ナマズが起こすと信じられていた地震で、その大ナマズを押さえつける守り神として信仰されたものです。直径30cmほどの石で「な〜んだ!」と思われるかもしれませんが、地中部分は大変大きくて、かつて水戸光圀がこの石の大きさを確かめようと七日七晩掘らせましたが、結局掘り起こすことが出来ず事故が頻発したので取りやめたと云われています。

御手洗池の隣にある「一休」のみたらし焼団子

 神話の時代に一晩で湧き、以来、干ばつがあっても枯れたことが無いという奇跡の池として信仰 されています。更にこの池に大人が入っても、子供が入っても水位は胸のあたりまでしかないという摩訶不思議な伝説があり、癒しや清めのパワースポットです。

 鹿島神宮参拝を終え、帰路の途中に寄ったのは成田グルメの代表、うなぎであります。成田山の参道にはうなぎ屋がたくさんありますが、やはり外せないのが「駿河屋」です。
普段、小田原の「友栄」を愛する私としてはうなぎにはちと、うるさいですよ。先日も川越のうなぎでがっかりしているのが記憶に新しいです。

 注文したのは特上うな重(1.5匹分)です。うなぎは注文してから蒸すようで「約20分ほどかかります」との店員さんの説明があります。

 まず見た目ですが、ふわとろの感じとボリューム感、素晴らしいです。一口いただくと、「うまいぞ!」「それも友栄とは全然違ううまさ!」何が違うって?たれの味が全然違います。友栄よりは甘さ控えめ、よりあっさりしています。

 このたれの味なら、1.5匹のボリュームも難なく行ける感じがします。フワフワ感も友栄同様しっかりあり、大満足のうな重です。

 成田山のうなぎは、もう一つ「川豊」という有名店があります。今度はそこをチャレンジしてみようなんて、次の成田うなぎに思いをはせていました。

 あっ!それから成田山のうなぎをいただく注意点があります。お昼のピークタイムを外すことです。大行列必至ですからね。

 今回、夫婦でこんな小旅行をしたのですが、子育てが終わった私たちにとってはこんな小旅行の機会が増えて行くのかもしれません。

 今後も、身近な小旅行レポートしていきますので、参考にしていただければ、幸いです。

日本一の焼肉店!?

 あの寺門ジモンが日本一と称賛した焼肉店が伊豆にあります。

 極上な肉、そして安い!!

 焼肉は「うまい肉を出来るだけお得な値段で」というのが一番のポイントです。もちろん、店舗のきれいさやサービスなどを求められることもありますが、最高の肉を安く食えるのなら、「肉を提供される以外は全部自分でやってもいい」と思えるような人には絶対おすすめの焼肉店です。

 まさに私はそっち派。そしてこのお店もそんなスタイルです。

 店はお世辞にもきれいとは言えないたたずまい、築50年は経っているでしょうか?温泉街のはずれで営業するスナックの店舗の再利用と思われる店舗で、カウンターと小上がり席で20名も入ればぎゅーーぎゅー状態になる感じ。もちろん、超人気店なので、連日その状態でしょうが。

 そんなお店を切り盛りするの老夫婦。注文に追われ料理を出すだけでいっぱいいっぱいの状況をみれば、日本人の気質 としてたとえお客としても手伝ってしまうのが本音。

 それからカウンターに座る常連さんのオーダーは後回しで、その常連さんたちは小上がり席のお客さんにカウンターから肉を手渡す係になっています。飲み物は店の片隅に置いてある冷蔵庫から自分で出して飲む。生ビールも生ビールサー バーからセルフで注ぐ。また注文は全て自分でオーダーの紙に書いておばちゃんの目の前に置く。
それを見ておばちゃん はせっせと調理するのです。そういうシステムなので、オーダーは後から追加するより最初に食べたいものをいっぺんに オーダーしてしまったほうがいいでしょう。

 さて肝心のお肉ですが、これがすごい!!普通の特上カルビを頼むと、最高のステーキのような肉が出てきます。もちろんその他も全部そんな感じなので、値段は安いので出来るだけ特上をオーダーしたほうが良いと思います。

 その中、格別にうまかったのがロースの特上。程よく脂がのっていて、それをタレではなく塩胡椒で食べるのがおすすめです。それから、裏メニューのスペアリブ。これは絶品です。忙しく働くおばちゃんの横で、おじちゃんがとろとろに煮込んだスペアリブを小さいお皿に小分けして、カウンターに並べていきます。「食べたい人取ってって!」と一声かけると、あっという間に無くなります。

 そんな、全てをお客がセルフでやる店ですが、こんなシステムが成り立っているのはやはり、おじちゃん・おばちゃんがとても良い人柄だからです。お二人とも忙しいなかとても感じが良く、繁盛店なのは肉のコストパフォーマンスがいいだけではないのかもしれません。

 このコストパフォーマンスはどこから来ているのでしょう?それは、店に入れば誰でもすぐにわかります。ボロボロの店舗、老夫婦だけでの運営、6時から10時までの4時間営業。どれほど肉以外にコストをかけていないのかは一目瞭然です。それでも、この焼肉店は焼肉店に来るお客の「うまい肉を格安で食べたい」という究極の望みを実現させています。

 さて今回の訪問は、平日の夕方6時に予約をしての訪問でした。約10分前に到着すると、おばちゃんが「いいわよ、入って」と、早々店内へ案内してくれました。店内には壁一面に有名人との写真が貼ってあります。もちろんその中に「寺門ジモン」と「世界の渡部」の2大グルメ巨頭の写真も。
6時になり予約客が続々と入店。あっという間に満席になる盛況ぶり。
30分ぐらいすると、もじもじしながら2人の若い外国人女性が入口に登場します。「OKですか?」と外国人女性。「予約はしてありますか?」とおばちゃん。どうやら日本語

 もしゃべれない様子で、私が急遽通訳になって意思疎通を図ります。満席の中、カウンター席のお客(私も含めて)は 少しづつめあってなんとか2席を確保します。無事入店できた2人の外国人は結局予約なしで、入店できたという超ラッキーな2人だったのです。

それにしても、外国人観光客がここまで押し寄せているのかと思うと、将来の観光立国日本は有望だと感じます。

 この店は私個人的にも、焼肉ナンバー1のお店です。
その証拠に、帰る際次の予約をしっかりとりました。
仲の良い友人にも絶対に紹介して一緒に来たいと思っています。
これほどすごい焼肉店、皆さんも体験なさっては?
ちなみに予約は夜11時ごろ電話でするのがベストです。

店名:焼肉はつかの
住所:伊東市広野3-2-18
TEL:0557-36-2848(予約は夜11時ごろがおすすめ)

先月の売れ筋商品ベスト5(各社)

こだわり
  • 1位 ドトールカフェオレ260BC
  • 2位 モーニング(白)
  • 3位 ファイア微糖(白)
  • 4位 レアル(ブラックBC)ドトール
  • 5位 ドトール微糖BC
ダイドー
  • 1位 Mコーヒー
  • 2位 ブレンドコーヒー
  • 3位 無糖珈琲 樽
  • 4位 バリスタBC
  • 5位 ブレンド微糖
サントリー
  • 1位 ボス Wインパクト微糖
  • 2位 ボス レインボーマウンテン
  • 3位 <ボス カフェオレ/li>
  • 4位 ペプシコーラロング缶
  • 5位 ボス コロンビア185缶
アサヒ
  • 1位 金の微糖185缶
  • 2位 モーニングショット
  • 3位 ワンダ薫るひととき185缶
  • 4位 極 ブラック冴える深煎り185缶
  • 5位 富士山水600P

夏物商品が増えてきました。

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