マンスリーレポート 第156号

7月のアークル

 今年も早、折り返し、真夏を迎えようとしています。そんな中皆様、いかがお過ごしですか?

 今年の梅雨は予報では「梅雨らしい梅雨」との発表でしたが、ふたを開けてみれば7月初旬から真夏が到来しているような状況で私達にとって神風が吹いているかのようです。

 しかし天気ばかりはわかりません。後半になって梅雨のような天候が再来するかもしれませんし、まさに空梅雨で、このまま夏に突入となってしまうかもしれませんし、だた言える事はどんな状況であれ、私達はしっかりと自販機をオペレートしていくだけです。

 さて、弊社では先月無事48期が終了しました。おかけ様で48年も続いている会社になったわけです。

 先日、箱根の小涌園のランチバイキング・温泉パックというのに行ってきました。小涌園ホテルに入ると、「ふっ」と28年前のことが蘇ってきたのです。「そういえば、ここで20周年のお披露目をやったな~。あれから28年も経ったんだ。」と感慨に浸るとともに、なんて28年が早いんだという感覚も湧き上がってきました。そのお披露目会がまるでつい先日のように思い出されます。
 その時、強い印象に残っているのは当時の社員たちが、先代社長の幼少期から起業してその時を迎えるまでの歴史を、寸劇で披露してくれたことです。

 今から振り返ってみると、長年商売を続けていくのは自分の力だけでないということ本当に実感いたします。会社経営は絶対に一人では出来ません。会社に集ってくれた社員さんや協力業者さん、また私達の商品を取り扱っていただいているお客様などたくさんの人々が、支えていただいて成り立っているものです。
 そういう意味では、本当に皆さんに「感謝」であります。「感謝」と気持ちがあると、自分が謙虚になれます。これからも、アークルをこの地場で存続させていきますので、「感謝」の気持ちを忘れずに、謙虚な姿勢で商売に取り組んでいこうと決意も新たにしているところです。
 また、48期終了ということで来期が50期という節目を迎えることとなります。やはり50年は大きな節目なので、イベントを考えています。アークルに関わる人たちに大きな感謝を込めて企画していこうと考えていますので、楽しみにしていてくださいね。

 さて6月期の弊社売上は久々に好結果で終了しました。
5月期の売上が低かった反動と天気が良かったのが要因と思われます。

 やはり、気温が高くなると自販機需要は高まってきます。昨今、自販機売上が下がってきてるというのは、当マンスリーで書いてきていますが、暑さによる需要(嗜好需要でない)では、自販機は必要とされているのが実感できます。
 実はこの「暑さによる需要」というのは今後の自販機運営を行う上で大切なキーワードになると私は考えています。消費者は「暑いから飲料を買う」というのは、コーヒー(嗜好品)を買うとは意味が違うのです。

 コーヒーは嗜好品なので、暑さ寒さに関係なく習慣的に飲むものです。ある意味安定的に売れるものですが、暑さによって売れるものは、水などの止渇飲料や、ジュース類ということになります。
 実はこの2つのニーズ、消費者の心理的に大きな違いがあります。それは「我慢できるかできないか」です。「暑さニーズ」は「我慢できない。今すぐ飲みたい」又は、「熱中症にならない為」となります。消費者は、今自分のいる場所の手軽に買えるところ、つまり自販機を選択するのです。
 そのように考えると、自販機の役割は少し変わってきたのかもしれません。「嗜好ニーズ」から「暑さニーズ」への割合が高くなってきた、と考えればいいでしょう。
 これをもとに私達オペレーターは戦略を練り直すのが必要なのかもしれません。自販機の商品セッティング、ルート構成などを季節によって変えていく必要があるのです。

 このニーズ変化の裏には大きな競争相手がいることも忘れてはなりません。コンビニです。特にカウンターコーヒー、これは缶コーヒー売上低迷の大きな要因というのは間違いありません。もちろん、カウンターコーヒーに缶コーヒーが負けるから、自販機で缶コーヒーは力を入れなくてよいと言っているのではありません。ただ、売れないものに力を入れ過ぎて、売れるものをおざなりするのはバランスが悪いのではと考えるのです。

 このように自販機は、そのもののニーズが変わってきてるのも今後見ていかなければならないポイントだと考えます。

 さて弊社では4月からルートマンの能力を測る上で、基準となる数値を完成させました。この基準数値のすごいのは、この数値でそのルートマンの特性が判断でき、改善点が明確になる点です。
 この基準数値を考え出したのは、海老名(営)のKリーダー。自販機管理のデータすべてから出されるものなので、私達にとっては画期的なものになりそうです。面白いのは、その数値=その人が自販機がどれくらい好きかを示しているようで、非常によく考えられたものとなっています。

 なぜこの基準数値ができたかというと、ルートマンのキャンペーンを行うのに何か良い基準はないかという話し合いの中から生まれたものなのです。今までのキャンペーンは、ある一面からしかルートマンを見ていませんでした。例えば、売り上げ、売り切れ率、ロス率・・・・。しかしこれはすべての面も網羅していますので、公平かつ実力をみるにはもってこいのものとなりました。

 またその人の弱点も明確にわかりますので、どうすればそのルートマンがもっと効率よく管理できるのかわかるので、人によってアドバイスを変えることができるのです。

 自販機はあくまでも人によって管理されていますので、誰が回っても同じということはなく、人によって成果も大きく違います。とても細かいことなのですが、その積み重ねが大きな違いとなって表れてくるのです。

 さあ!今月から弊社49期がスタートしました。今後もアークルは皆様のお役に立てるように、日々研鑽を積み重ねてまいります。

 どうか皆様、アークルをよろしくお願いいたしますね!!!

台北「誠品書店・誠品生活」へ

 先月号のマンスリーで銀座SIXの「蔦屋書店」を取り上げましたが、もっとすごい本屋が台湾にありました。

 6月のある週末、1泊2日の台湾旅行を楽しんできましたが、その中ですごい本屋と出会いました。
 何がすごいかって・・?

 まさに「未来のデパートがこれだ」というような商業施設です。

 ご存知の方もたくさんいると思いますが、誠品書店と言えば、代官山蔦谷書店のモデルになったとも言われている書店で、書籍を中心に台湾のカルチャーが楽しめることで知られている書店です。
 また誠品書店は本を販売するだけではなく、ハイクオリティなカフェ、ショッピングモール、カルチャーセンターを併設し、商業施設とアートの融合という画期的な実験を試み成功した本屋なのです。まさに銀座の蔦屋書店のテーマと同じです。

 私自身、この誠品書店の存在は知っていましたが、さらに進化した「誠品生活」の存在は知りませんでした。今回の訪台で「誠品書店」は覗いてみようと思っていましたが、まさかこの「誠品生活」の規模まで進化しているとは思いませんでした。

 もし台湾い行く機会があるのであれば、絶対に行くべき商業施設です。丸々1日いても飽きないだけのコンテンツがあると思います。

 簡単に紹介しましょう。

 誠品生活は松山文創園区(松山クリエイティブパーク)という公園の中にあります。地下鉄の駅からはやや離れているので、タクシーで行くのがおすすめです。

 地下3階から地下5階までの駐車場、地下2階のフードコートと映画館、1階のファッション・服飾雑貨、2階の文化創意商品、3階の本屋とお茶の専門店といった構成になっています。

 とても興味深いのは、ありがちな有名ブランドが入っていない点です。台湾の個性的な新進のデザイナーブランドが多いような感じでしょうか。
 また2階のクラフトショップが非常に魅力的だと感じました。物を買う・見るだけでなく、自分で創作するのを付け足していくのは今後のデパートや百貨店には当たり前になっていくかもしれません。

 具体的はこんな感じ・・・。

(上左)草山金工:リングやブレスレットなどのジュエリーの手作り体験
(上右)繍[Xiu]Crafts:クロスステッチ刺繍の手作り工房
(下)坤水晶:坤水晶は誠品テーマ館内の吹きガラス体験教室

(左)HSU&DAUGHTER:革鞄・ハンドメイドレザーの手作り工房
(右)草山金工:リングやブレスレットなどのジュエリーの手作り体験

もちろんメインの3階の書店もすごい!アナログのレコードのコーナーが目を引きます。レストランやカフェも充実しています。

最近は韓国に変わって、台湾が人気の旅行先のようです。LCCも数多く飛ぶようになり、ますます台湾は身近になったように思えます。
 台湾=グルメというイメージがありますが、グルメばかりでは食べきれないし、飽きてしまいます。もちろん故宮博物館や九份、淡水などの見所もありますが、何度行くほどのことではないと思います。
 そんな中、このように今までにはない最先端の商業施設などは、観光スポットの目玉になることは間違いありません。

もし、興味のある方は一度台湾まで足を伸ばしてみたらいかかでしょうか?

激ウマB級グルメ 第97弾 〜台湾グルメ〜

と言うことで・・・・・・・今回のグルメリポートは台湾となります。

今回は特定のお店ということでなく、行った所を載せておきます。

<高記>
人気の小吃のチェーン店 小籠包が人気 (誠品生活にも入店しています)

(左)<冰讚(ピンサン)>:夏限定マンゴーかき氷
(中)<包仔的店>:1日に4000個売る、肉まんの人気店
(右)<屋台のラーメン>:薄味

<世紀豆漿>
ローカルの豆漿(トウジャン)のお店台湾人の人気の朝食です(甘くないおぼろ豆腐豆乳みたいな感じ)

<黄龍壮>:バラエティーに富んだ小籠包が有名

あ~お腹いっぱい!!

先月の売れ筋商品ベスト5(各社)

こだわり
  • 1位 緑茶500P(ミツウロコ)
  • 2位 いちご&みるく500P
  • 3位 レアル(ブラックBC)ドトール
  • 4位 ポッカスポーツウォーターP
  • 5位 ミラクルボディー500P
ダイドー
  • 1位 ブレンド
  • 2位 Mコーヒー
  • 3位 無糖珈琲 樽
  • 4位 ブレンド微糖
  • 5位 バリスタBC
サントリー
  • 1位 南アルプス天然水P
  • 2位 ペプシコーラロング缶
  • 3位 伊右衛門435P
  • 4位 ボスWインパクト微糖
  • 5位 POPメロンソーダP
アサヒ
  • 1位 モンスターエナジー
  • 2位 アイスマウンテン
  • 3位 ワンダ 金の微糖
  • 4位 カルピスウォーター500缶
  • 5位 ワンダ炭火の季節

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