マンスリーレポート 第155号

6月のアークル

 だいぶ気温も上がり、夏の気配を感じる今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 私達自販機オペレーターも夏場に向けて、コールドへの切り替え最終段階に入ってきました。この切り替えが終了するといよいよ私達の本番の季節に突入です。毎年この時期になると、気象庁の夏場の長期予報が気になります。ちなみに、今年の予想は「猛暑」のようで、気が引き締めていかなければと思っております。

 自販機オペレーターにとって冷温の切り替え時期というのはどうしても繁忙になってしまいます。切り替えをすると、1台当たりにかける時間も多くなり、取引件数も限られてしまいます。逆に切り替えがない時期になると、効率的にルート回収が出来るようになるので少し楽になってきます。しかし夏場の場合は切り替え作業はなくなりますが、暑さが私達を苦しめます。

 自販機は基本的に設置してあれば、誰かが購入してくれる便利な物なのですが、その裏で私達の絶え間ない努力があってこそのツールなのです。その中でのキーポイントが切り替えです。考えてみれば切り替え作業のない月は年に4か月ほどしかありません。つまりほとんどの月切り替え作業をやっているということになります。
 この切り替えをうまく出来るかどうかが、私達の業績を左右すると言って過言ではないかもしれません。また労務時間にも密接に関係するものですから、とても重要なポイントとなるのです。

 私達の営業所のミーティングでもよく話し合われているのがこの切り替えについてです。これは本当に奥が深すぎて、いまだに答えが見つかりませんが、とにかく重要なのがトライアンドエラーを繰り返し、毎年少しずつでも進化させればと考えられるようになりました。

 ということで、現在私達の営業所会議で詰められているのが12月までの切り替え予定です。
 難しいのは、ルートマンによって作業スピードや力量に差があるために、一律の戦略がとれないところがあるのです。かといって、ベテランルートマンはすべてお任せでは、戦略もあったものではありません。
 現在考えているのは、時期によって自販機のフェイスの移り変わりを決め、そのフェイスに合わせて自販機管理の予定を練っていくものです。どちらかと言うとマクロ的発想になりますが、そこから細かく人によって戦略を変えていくものですから、独特なものになっていくのは間違いなさそうです。

 次にテーマとなっているのは商品管理です。賞味期限やヒートショックといった商品管理の部分を完璧にするのは、かなり難しいのですが、これだけは完璧にしないといけません。しかし、最近のマンスリーでも書いている通リ売れない自販機の商品管理は非常に難しいものがあります。
 これについても、現在新たな取り組みを考えています。弊社の「こだわり君」を上手に利用してロスをなくす方法ですが、どんな商品でも、自由な価格で販売できる自販機は本当に助かります。

 さて先月期の振り返りを少ししておきたいと思います。
 売上的には目標未達でした。その中で少し大きな異変が顕在化してきたのです。
それはメーカー機の不振です。確かにメーカー機の売上は近年少しずつ落ちてきたのは事実です。その落幅が今回急激に増えたのです。

 この春から初夏にかけては気温が安定しない時期なので、気温に左右される一面はありますが、今回の変動は少し大きかったので、気温以外の要因が考えられます。

 そんなこともあり、先日弊社のメーカー機をよく観察してみるとあることが見えてきました。
 これについては、今月のコラム「自販機の売上が3分の2に」で書きましたので、読んでみてください。
 それとは別に弊社の白機「こだわり君」は絶好調で、その売れ方はメーカー機と比較にならないほどになってきました。
 お客様のメーカー機離れ、白機ニーズの拡大という傾向は今後も止められないような気がしています。飲料メーカーの対応・対策に期待したいところですが、現状ではなかなか厳しいようです。

 ただ現実的には弊社の取り扱いを白機だけにするということは、現状ありえません。私達はあくまでも総合自販機オペレーターとして、弊社取り扱いの自販機の管理をパーフェクトな状態に近づけることが重要だと思っています。

 このように売上絶好調の「こだわり君」もこのままでいいとは考えていません。
 現在「こだわり君ver2」を作り、現在のモノからより進化させた「こだわり君」の展開を検討しています。現場検証を重ねて良い結果が出れば今後市場に出していこうと考えています。

 価格の商品もすべて自分達決められる自販機は、お客様により近い私達とってはレスポンス良く対応できますので、消費者にとっても価値のある自販機になっていくと確信が持てるようになってきています。

 このように、白機というのはお客様のニーズをしっかり捉えた商品だと実感している私達なのですが、それを先行してきた異業種参入のオペレーターに改めて畏敬の念を抱きます。なぜ私達業界の人間がそのことに薄々気づいていたのに、先行できなかったのか?
 今後私達は業界の常識というものが本当に常識なのか疑う必要があると感じました。あくまでも、お客様目線でこんな自販機があったらいいなと言う思いにシンプルに答えられる発想をもつことが重要だと感じています。

 そもそも、自販機ビジネスはメーカーがオペレーターに自販機を無償で貸し出し、自社製品を拡大していくという仕組みなのですが、これが成立するのは自販機の売上が自販機コストを上回ることが前提としているのです。しかし、昨今のような状況になると、自販機コストが出ない自販機も出てきて、このビジネスモデル自体が成立しにくくなっているのです。

 現にほとんどの飲料メーカーが自販機を市場にどんどん出していくということはなくなっています。自販機ビジネスの特徴として自販機投資が少なくなってくると、数年後に自販機の玉が足りなくなり売上がどんどん低迷していく負のスパイラルに入っていきます。
 今後飲料メーカーが自販機投資を極端に抑えるということになれば、自販機は市場から減っていき、私達のような自販機オペレーターも減少していくでしょう。

 どちらにしても、自販機ビジネスが大きな岐路に立たされているのは間違いなく、この変化をどう対応していくのか、今後の私達の運命がかかる大切な時期を迎えているようなのです。

激ウマB級グルメ 第96弾 〜ラストハンターのイノシシ鍋〜

 皆さん木曜日の深夜に放送されている「クレイジージャーニー」という番組をご存知ですか?

 超大好きな番組の一つで、毎週欠かさずに見ています。

 番組内容はこんな感じ・・・

 世界を巡る狂気の旅人(クレイジージャーニー)をスタジオに招き、体験を語ってもらったり、番組スタッフと同行ロケをする。

 冒険家、ジャーナリスト、写真家、作家、経営者などさまざまな職業の人物が「クレイジージャーニー」として登場する。

 ただしすべて日本人。

 「リヤカーマン」の放送回にて、ギャラクシー賞2016年5月度月間賞を受賞。

 数年前にその旅人の一人で、北極探検家の荻田泰永氏の講演を数年前に聴いたことがあり、その時からの番組ファンなのです。

 その番組の中で、先日「ラストハンター」として片桐邦雄さんの特集がありました。

 片桐氏は静岡の天竜でハンターなのですが、イノシシやシカなどのはすべて罠猟にこだわっているそうで、すべて生け捕りで食肉加工もすべて自分でやられているそうです。
 また、罠猟以外にも養蜂、川漁と様々な方法で狩りをするマルチハンターです。

 ちなみに番組ではイノシシ猟の現場を放映していましたが、驚きは鉄砲を使わない罠猟だけでなく、「鼻取り」という捕獲方法です。自作の道具で、それをイノシシの鼻に押し付けワイヤーで口をふさいでしまうのです。そして驚きはその後。くくり罠にかかった足ともう一方の足をくくり、馬乗りになってガムテープで目をぐるぐる巻きにしてふさいでしまいます。

 こうなると、狂ったように暴れているイノシシも途端におとなしくなります。それをジムニーに乗せ、お店の横にある加工場で処理をするのです。
 処理方法も神業のようで、「刺し止め」と言って血が回らなく、肉に臭みが出ない方法がとられているようです。

 片桐氏の「山から恵みいただいている」という、真摯な姿勢での猟は、人間本来のあるべき姿を見ているようで、とても魅了されます。また動物たちへ感謝と配慮を忘れない姿に感動さえ覚えました。

 そんな片桐氏の「自然から恵み」是非一度賞味したくて、行ってきました。

 ラストハンター片桐氏の経営するお店は「割烹竹染」と言います。場所は浜松の天竜。友人と4人での訪問です。

 今回注文したのはもちろん「猪鍋」。

 どうですか!このきれいなお肉。まさに牡丹鍋と言われるのがよくわかります。

 まず最初に野菜の入ったお鍋が出され、ぐつぐつ煮えた頃にメインのお肉が登場します。お肉は食べ放題で、お替わりは自由になっているようです。

 スープのベースは塩味。猪肉本来の味を楽しめるようになっています。食べ方はしゃぶしゃぶでOKだそうです。

 さて一口!!

 「うーん!凄い!」臭みは全くなし。それから脂身が驚きです。口当たりが豚肉のようなゴムみたいな感じでなくサクサクしている。この表現わかるかな~?
 そしてとても軽く、甘みがある。もしかしたら、猪って脂身を楽しむものなのかも、なんて思ってしまいます。

 友人3人も「うまいうまい」とガンガン食べています。

 何皿お替わりしたでしょうか。

 最後は雑炊で締めです。これがまた最高!

 食事が終わるころに、私達のテーブルに片桐氏登場!

 いろいろお話を聞いていると、いかに片桐氏が自然を愛し、動物を愛しているのかがよく理解できました。

 猟が出来るのは、自然があるから。私達は自然に生かされてる。人間が自然保護とかいうのはおこがましいことで人間が自然に生かされてということを自覚しなければんいけない。と力説してくれました。

 今回は猪の美味さももちろんですが、人間は自然の恵みで生かされているということを考えさせられました。またいつか、再訪しようと心に決め店を後にしました。

店名:寿司割烹 竹染(ちくせん)
住所:浜松市天竜区二俣町二俣2177
TEL:053-926-2572

先端消費はアート 〜5/19 日経MJより〜

 皆さんはもう銀座SIXに行きましたか?銀座松坂屋の跡地に今年4月にオープンした新しい商業施設です。

 その中でひときわにぎわっているお店が「銀座・蔦屋書店」。このお店をオープンさせた理由は?CCCの増田宗昭社長のインタビューをまじえながらレポートされている非常に興味深い記事でした。

 将来の消費行動心理を占う部分で、非常に面白いと感じたので今回マンスリーで取り上げてみました。

 増田社長の考え方はこんな感じ・・・・

インターネット時代の小売業の方向性について小売業は4つ方向性で行かないとダメ。
・提案力
・データベースマーケティング
・個店経営できめ細やかく
・SPA(製造小売り)

CCCの今後は・・・?
もう(自ら事業を営む)プラットフォームはやらない。百貨店にしろ、コンビニにしろ、楽天、アマゾンにしろプラットフォームは人を幸せにするものではなくなってきている。Tポイントのデータベースを使って人を幸せにするほどコンテンツが大切だと気づいた。

コンテンツで1番を目指すとは?
今後は自ら事業を運営するのではなく企業にアイデアを売る。
これから世の中で最もインパクトがある分野は「アート」。なぜなら、成熟化社会には全てがアートになるから。インテリアもね。

なぜアートが最強のコンテンツなのか?
消費が行き着くところまで行きついててしまってハッピーが見えなくなってしまった。そのときアートが人の心を動かす。アートとは無駄。人の心を動かす無駄なモノ。そもそも人生って無駄なんじゃないの。楽しむことしかないんだから。

店内を回り1冊の本を手に取り
「これいくらかわかる?」「想像もつかない」と答えると・・それぐらいアートは、我々とかけ離れている。
資本主義が広がって、富は偏っている。そんな世界で、「ごく一部の人が楽しんでいたものがアート。僕はそれを大衆化したい。かつてTUTAYAで映画や音楽を大衆化したように」

併設するスタバも屏風やオブジェが飾られまるで美術館のよう
「アートの世界の人たちと付き合って分かったのはアーティストはエゴイスティックだということ。
高度成長時代にはエゴは抑えられた。でも今はエゴが歯車を動かすエンジン。CCCはそのエゴを徐々にではなく、究極的に解放しようしている」

 皆さんどう感じますか?増田社長の考え方。確かに最近はショッピングという行動には感動は覚えなくなりましたよね。考えてみれば、私達が子供のころは街のデパートに親と一緒に買い物に行き、その後デパートの上層階の食堂でランチを食べるなんてことが、ワクワクした時代がありました。
またここ数年では日本各地に大きなアウトレットモールができ、ブランド品が安く変えると感動したこともありました。
 しかし最近では、デパートもアウトレットモールも感動はなく、ネットでショッピングができる時代になり、今まで楽しんできたショッピングと言う行動自体が楽しみとは言えないような気がしてきています。
 小売業は消費者のためにより便利さを追求した結果、消費者は逆に消費行動に感動を求めなくなったのかもしれません。

 感動を与えるアートとは?実際に「銀座・蔦屋書店」に行ってみないとわからない。・・ということで 行ってきました。

 行ったのは5月のある日曜日。オープンしまだ1か月あまりの銀座の新しい商業施設。ものすごい人でごった返しています。

 さて「銀座・蔦屋書店」どんな感じでしょうか?

 本屋大好きな私は、入った瞬間魅了されました。「すごい!」まったく新たな発想の本屋で、「本を売ろうとしていない本屋」という表現がぴったりくる感じです。
 「本を売ろうとしていない本屋」なんのこっちゃ・・?です。しかし「何時間でも滞在できる本屋」なのです。絶対に買わないであろう、専門書や美術書がこれでもかと展示してあります。また併設するスタバも、通常のスタバと美術館みたいなスタバと2店舗あるのです。

 こんな雰囲気であったら1日中過ごせる自信が私にはあります。

 考えてみたら本を買うだけならアマゾンで十分で、通常の本屋にしてもたまにちょっと立ち寄って長居はしません。
また本屋はどこの本屋も画一的で、置いてあるものはほとんど同じです。
 この蔦屋書店は、今までにない新しい提案をしてくれています。

 ちょっと気になるのは、これで商売が成立するのかです。  銀座SIXの店舗すべてに言えることかもしれませんが、最先端の商業施設は店舗が
ショールーム的な意味合いが強いような気がします。売上がどうのこうのではなく、ブランドのコマーシャルの場で、買うのはネットでOKみたいな。

 確かに蔦屋書店でも、店内はごった返しているのにレジに並んでいる人はほとんどいません。

 逆にスタバは大行列で、店そのものが巨大なカフェ状態になっているような気がします。

 今後の小売業にとって、消費者行動の心理の変化は敏感に感じ取らなければいけないことだと思っています。そういう意味では、このように最先端の小売り現場を見ることは大切だと思いました。

 ちなみにこの記事の最後に広島の「蔦屋家電」は一度見ておいたほうがいいと書いてありました。
 機会があれば、見学してみようと思っています。そのときはまたマンスリーでレポートします。

自販機売上3分の2に 〜5/10 毎日新聞より〜

 まさに自販機の現状を表している記事が5月10日の毎日新聞に載りました。自販機の今後を考える上で、再確認しておきたい記事です。

 自動販売機の飲み物が売れなくなっている。販売額は2000年代に入って減少傾向が続き、昨年はピークの3分の2に。平成に入ってから最低となった。背景には、品ぞろえが豊富で本格的なコーヒー販売も始めたコンビニエンスストアの台頭がある。自販機が「便利さの象徴」だった時代は終わり、メーカーは社会貢献も意識しながら生き残る道を模索している。

 5月上旬、東京・新橋のオフィス街。コンビニを出るビジネスマンに、自販機で飲み物を買わなくなった理由を聞いた。「コンビニの商品はバラエティーが豊富で、自販機より安いものも多い」「以前は缶コーヒー派だったが、その場で豆をひくコンビニコーヒーのほうがおいしい」といった声が聞かれた。

 日本自動販売機工業会(東京都)によると、日本の飲料自販機は1960年前後から普及が進んだ。担当者は「欧米では缶コーヒーを飲む習慣がなく、『温かい』と『冷たい』を1台で販売する自販機は日本以外にほとんどない。治安が良いため、屋外の自販機が多いのも特徴」と話す。
 飲料総研(東京都)の宮下和浩取締役は「定価で販売できるので利益率が高く、人手もいらない自販機を重視するメーカーは多い」と話す。
 だが、右肩上がりだった年間の販売額は99年の約3.1兆円をピークに、昨年は約2兆円まで減少した。飲料総研によると、清涼飲料の出荷量は95年には自販機が約48%を占めたが、昨年は約29%に。大量に仕入れて格安で売るスーパー(約38%)に抜かれ、コンビニ(約22%)にも迫られている。

 自販機の設置台数は30年近くほぼ横ばいだが、昨年は約247万台と平成に入って最も少なかった。

 こうした中、社会貢献の機能を持つ自販機が近年目立っている。災害時に商品を無償提供できる仕組みは各社がすでに導入し、東日本大震災でも活用された。飲料大手のダイドードリンコ(大阪市)は15年から、関西の一部の自販機に無料で貸し出す傘を備え付けている。好評で、東京での設置も検討しているという。担当者は「全国各地にある自販機の利点を生かした地域貢献を、今後も考えたい」と話す。

 消費者行動に詳しい関西学院大の山本昭二教授は「災害対応型やAED(自動体外式除細動器)などを付設した自販機なら、公共施設からの需要もあるかもしれない」と話し、自販機の将来を「マンションにあるような宅配ボックスの併設など、飲み物の提供にとどまらない付加価値をいかにつけられるかが鍵」と分析している。

 飲料自販機の飽和を指し示す記事なのですが、自販機本来の機能とは違うものを付加して自販機マーケットの維持・拡大が出来ればと業界は考えているようです。
 社会貢献的自販機でかなり普及しているのが、やはり「AED付自販機」でしょうか。その他にも「災害ベンダー」や「WIFI自販機」、「見守り自販機」なんていうものまであります。
 まだまだ、アイデアはたくさんあるでしょうから、今後も社会貢献的自販機は出てくると思われます。

 さて、ここでは自販機本来の在り方を少し考えてみたいと思います。
自販機の売上は年々低下し、本来の飲料を売る機能以外にも社会貢献機能を付けて維持をするという考え方が、今後自販機の生き残り策として有効なのでしょうか?

 私個人的には自販機の付加価値の追求もよいと思うのですが、本来の自販機をもっと見直すこのほうが大切なような気がしています。

 実は自販機の潜在的ニーズはまだまだ高いと感じています。ただ単にお客様のニーズ答えられるように自販機自体が変化できていないのでは・・・と。

 例えば、弊社の「こだわり君」も含め、「格安自販機」、これについては猛烈に売上を伸ばしています。
 また、一般自販機は商品についてもコーヒー類に偏り過ぎている傾向があります。
 つまり「価格」「商品のバラエティーさ」などはまだまだ見直す点があるのではないでしょうか。

 実は自販機の低迷の大きな要因は「缶コーヒー離れ」が一番の大きな要因です。自販機の販売数量における缶コーヒーの割合は各メーカーによって違いますが、かなりのウエイトを占めています。

 その缶コーヒーは価値に見合った価格が打ち出せていないのと、コンビニのカウンターコーヒーの影響とのダブルパンチを受けているのです。

 皆さんはショート缶サイズの缶コーヒーはいくらが適正だと思いますか?どう考えても100円なのではないでしょうか。

 また最近の傾向として、飲料メーカーは季節ごとの缶コーヒー以外の新商品の数がものすごく減ってきています。逆に缶コーヒーの種類がやたら多くなる傾向があります。
 飲料メーカーの収益源は缶コーヒーにあるのはわかりますが、種類が多すぎて訳が分かりません。それよりも容器形状によって種類を分けたほうがわかりやすいと思うのは私だけでしょうか?

 今後の自販機についてですが、カテゴリー特化型自販機があっても良いかもしれません。従来型に加え、健康特化型やコーヒー特化型、ナチュラル志向型など。

 また最近のニーズとして非常に高いのはお菓子やパンなどの食品です。自販機の本来の便利さ追求という意味合いでは求められるは当然でしょう。」
 食品自販機についてはチャンスはあるのですが、越えなければならない障壁が数多くあります。
 難しい問題ばかりなのですが、今後オペレーターとしては取り組んでいかなければならない事の一つであることは間違いありません。

 このように、現在の自販機業界は大きな変化が顕在化してきています。

 そんな中、私達はどのようにして自販機業界の未来をみつめていかなければならないのか?

 そういう意味では、今後自販機の在り方、お客様に提案する商品などをもっと変えていかなければなりません。
缶コーヒーだけ売っていればいいという時代はとっくに終わっているかもしれません。

先月の売れ筋商品ベスト5(各社)

こだわり
  • 1位 レアル(ブラックBC)ドトール
  • 2位 いちご&みるく500P
  • 3位 緑茶500P(ミツウロコ)
  • 4位 ファイア微糖
  • 5位 モーニング(白)
ダイドー
  • 1位 ブレンド
  • 2位 Mコーヒー
  • 3位 無糖珈琲 樽
  • 4位 ブレンド微糖
  • 5位 デミタス
サントリー
  • 1位 南アルプス天然水P
  • 2位 ボス マスターズ微糖
  • 3位 ペプシコーラロング缶
  • 4位 ボス レインボーマウンテン
  • 5位 伊右衛門
アサヒ
  • 1位 ワンダ 炭火の季節
  • 2位 モンスターエナジー
  • 3位 ワンダ 金の微糖
  • 4位 モーニングショット
  • 5位 ワンダ極みブラック185

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